妊娠検査薬の判定の原理とは?

 

 

妊娠検査薬の原理

妊娠すると、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン(hCG)が分泌されます。妊娠第4週目くらいから分泌量が多くなり、尿中にも放出されるようになるため、尿の中のhCGの量を測定すると、妊娠しているかどうかが分かります。

 

測定法は検査薬によって違う

金コロイドクロマト免疫測定法

ドゥーテスト(ロート製薬)、チェックワンファスト(アラクス)

免疫クロマト測定法

P-チェック(ミズホメディー)、ウーマンチェック(不二ラテックス)

金ゾル粒子免疫測定法

チェックワンデジタル、チェックワン(アラクス)

 

上記のように厳密に分類すると測定方法に違いがありますが、基本的に同じものと思っていただいて問題ないかと思われます。

 

妊娠検査薬の感度

 

尿中のヒト絨毛性性腺刺激ホルモンの量は、下の図のように、妊娠第4週前後あたりから増え始めます。

妊娠周期は、最後の生理開始日を元にスタートしますので、生理周期が28日の人の場合、生理予定日が妊娠第4週目にあたります。

 

妊娠検査薬の感度

 

感度が高ければ高いほど、少ないホルモン量に反応します

 

現在、市販の妊娠検査薬の感度は、25IU/Lと50IU/Lの2つがあり、25IU/Lの方が感度が高く、生理予定日当日から検査が可能ということになります。

 

この感度が25IU/Lの妊娠検査薬がチェックワンファストになるのです。

 

しかし、チェックワンファストを除くほとんどの妊娠検査薬(市販)は、感度が50IU/Lとなっているため、生理予定日から1週間ほど経過した頃に検査するよう推奨されているんですね。

 

なお妊娠検査薬を使用する時の尿中のホルモン量が少ないと、判定線が薄い色で陰性、陽性の判定がつかなかったりする事があります。そのような場合は時間をあけて再検査する必要があります。

 

もともと生理周期が不安定な方や、前回の生理がいつだったか正確に覚えていない場合は、次回の生理予定日の予測がつかないこともあると思います。
そういった場合は、1週間おきに2回ほど検査してみることをお勧めします。

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